南無阿弥陀仏

【なんだろう・南無阿弥陀仏】

「南無阿弥陀仏」とおとなえするお念仏とはなんだろうと思ったことはないでしょうか。

お念仏は、阿弥陀仏という仏様の名をとなえることです。阿弥陀仏を信じてお念仏するすべての命が終わる時、阿弥陀仏の国である極楽浄土に生まれ変われるという意味がお経典に説かれています。

 仏教の開祖であるお釈迦様はあらゆる人間の逃れることが出来ない苦しみ(生老病死)を乗り越える法則を探して修行し見つけ出しました。

お念仏 は「南無阿弥陀仏」と称える願行(がんぎょつ)といいます。願行の願は「誓願」という願い、行は「修行」という行いという意味です。

願いは、「南無阿弥陀仏」をおとなえする全てのひとが苦しみを乗り越える事です。それは、安心した暮らしともいえます。
 行であるお念仏をおとなえすることで、苦しみを乗り越え、安心した暮らしに繋がることを信じているのです。

【南無阿弥陀仏はどんな意味?】アミターバアミターユス 。アミターバは「量(はかり)しれない光を持つ者」、アミターユスは「量りしれない寿命を持つ者」の意味で、これを漢訳して「無量光仏、無量寿仏」とも呼ばれます。

阿弥陀仏は西の彼方に仏の国(西方極楽浄土)を建立し衆生を救済すると誓われた仏様です。(浄土三部経の一つ『無量寿経』)
「南無(なむ)」とは、「帰依する」、「信を捧げる」ことです。サンスクリット語のナモ(namo)ナマス(namas)を音写した言葉です。namasは頭を下げる、お辞儀をするの意味ですが、善導大師が『観経疏』(『観無量寿経』の注釈書)において「南無というはすなわちこれ帰命、またこれ発願回向の義」と釈しています。尊いものへの信頼や敬意を表すという意味の言葉です。

功徳のある「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」をお称えする実践行である念仏講(お念仏会)が全国で永きにわたり続いています。